電磁人間
ちょっと疲れているせいか、見えるはずのないものが見えたりします。
度々現れるそいつのことを、私は電磁人間と呼んでいます。
初めて見たのは去年の夏…
夜10時過ぎ頃のこと、いつものように上の娘を北鴻巣駅まで迎えに行く途中の田んぼ道。
街灯のない真っ暗なその道に、4mスパンのガードレールが2枚連結したものが2つ、
少し間をあけて設置してある場所があります。
そのガードレールの隙間にヤツはいました。
真っ暗な闇の中、周りの黒よりもさらに真っ黒なそいつは、こちらを睨みつけて立っていました。
漆黒の体は、よく見ると電磁波の影響でちらつくテレビの画面のように、また番組終了後の
砂嵐のようにザーっと表面が蠢いています。
側を通り過ぎるとき目が合いました。何かを言いたそうな目…
(((;゚Д゚)))ぎゃぁぁぁあああーっ!
怖ぇぇぇぇええー!!
今でも夜中にフラついてたりすると遭遇します。ちょっと先の交差点や、よそのお宅の門柱の陰とかから、こちらの様子を伺っていますw
あれ!?あんな所にいるぢゃん…と、思いながらふと気づきました…
最初はビビってたけど、既に普通のこととなっている自分の方がよっぽど怖いなってwww
てか、これってまぢヤバいよね?老眼のせい?もしかして副鼻腔炎の炎症が視神経を圧迫してるとか…かな?
気のせいぢゃないことだけは確かです。
手術前に、覚書きとして残します。
灰鰤で投稿 HatenaSync