田舎暮らしが長いんですが Part2

土曜日のことです、お彼岸の用事もひと段落した午後3時過ぎ…窓ガラスにパンパンと何か が当たっているのに気が付きました。

よく見ると蜜蜂が体当たり…w
虫が寄ってくるのなんて慣れたものですが、ちょっと数が多くね?

外に出てみると、我が家の駐車場辺りで、ただならぬ気配…www

数百匹〜数千匹はいると思われる蜜蜂の大群が、羽音も勇ましく飛び回っているではありませんか!www

そして、それと同じくらいの数がカミサンの車に止まり、群がっています。よく昆虫もののサスペンス映画で、人間の顔や体一面が蜂に覆われているシーンがありますが、まさにあんな感じで、自動車に群れています(ガクガクブルブル)

しばらくすると、飛び回っていたヤツらや、自動車に止まっていたヤツらが、ポストの下に集まりだし、ひとつの塊になってきました。

蜜蜂の塊は、だんだん大きくなっては、その自重に耐え切れず、途中で切れ地面に落ち、また大きくなって…を繰り返しています。

いくらなんでも私の手に負えず、市役所に電話するも、祭日のため連絡つかず(怒)
このままぢゃ、外出もできないので警察に連絡をしました。

しばらくしてパトカーが到着しましたが、流石におまわりさんも手も足も出ずw、パトカーからすら降りられずw、車内から外部スピーカで私に話かけます。そしてしばらくの間スピーカーで話すおまわりさんと、大声で返事を返す私のやり取りが続きましたwww

田舎暮らしが長いんですが、こんなの初めて見ましたw

いろいろと調べてみました。
蜜蜂の巣は、一匹の女王蜂と複数の働き蜂から成り、一つの巣に新しい女王蜂が生まれたとき、古い女王蜂が巣にいる働きバチを連れて集団で引越しをするそうで、これを分蜂といいます。 その際できる蜂のかたまりを蜂球というそうです。

通常は春から夏にかけて、6月上旬〜8月下旬頃に行われるようですが、今年の天候のせいか、時期がズレてますね、もう9月の彼岸過ぎだもんね…。

蜜蜂などの社会性昆虫にとっては、群れを増やす方法として、分蜂は重要な役割を果たしてるそうです。

一度にたくさんの蜂がかたまって蜂球を作っているので、「そこに巣ができてしまうのでは?!」と慌てますが、蜜蜂が巣をつくる場所は樹の穴、屋根裏、床下などの閉鎖空間(天井があり壁などでおおわれている場所)だそうで、むき出しになっている場所に塊っているのは、引越しの最中に一時的にとどまっているだけで、しばらくすると巣をつくるのに適した場所へ移動し、きれいさっぱりいなくなってしまうそうです。

確かに我が家のそれも、夜6時頃には、新天地を求め飛び去っていきました。

2、3カ所刺される覚悟で殺虫剤で…なんて思いましたが、思い留まって良かったですwww

普通ぢゃなかなか体験できないであろう、いい経験をしました。

灰鰤で投稿HatenaSync