現実を忘れるほど美しい、NASAによる地球温暖化の写真

ギズモードジャバンの記事を転写させていただきます。
http://www.gizmodo.jp/2012/11/nasa_47.html


危機に面していることを忘れる美しさ。
絵の具を流し込んだようなマーブルが浮かび上がる地球。美しい。しかし、美しいとか言ってられません。だってこのゴダード地球観測システムモデル(GEOS-5)によって撮影された写真は、エアロゾルグローバル化(大気中を浮遊する粒子)をレンズを通して見たものなんですもの。
赤は空気中の塵、青は低気圧の中にある海塩、緑は火から生じる煙、白は化石燃料の放射や火山による硫酸塩の粒子。
大きな問題である地球温暖化を、NASAがこのように美しい写真をもって研究していると思うと、なんだか皮肉ですね。

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子供たちから借り受けている美しい地球、美しいものは美しいまま、返したいものです。

灰鰤で投稿HatenaSync