なぜ、「これ」は健康にいいのか?

 健康や家庭の医学的な本はたくさんありますが、私的にはホントかい?と思っちゃうところがあって、今まで真面目に読むことがありませんでした。しかし最近あちこち具合が悪いのと、かみさんのすすめもあって、小林弘幸さんの”なぜ、「これ」は健康にいいのか?”を読んでみました。

 自律神経の働きが、健康に大きな影響を及ぼし、その自律神経には、手や足などのように、意識をして動かせる部分の神経をつかさどる交感神経と、心臓や内蔵、呼吸など意識をしなくても動いている部分の神経をつかさどる副交感神経とありますが、双方のバランスが大切で、歳を取ることによって自然と働きが高まる交感神経以上に、副交感神経の働きを高めることが最高の健康法であるというもので、読み終わる頃には、なるほど、そーゆーことかと妙に納得している自分がいますw
説明が下手くそですみません。┌oペコッ

 最後の方の、『奇跡は「精一杯の努力」をしたときに起きる』という項にこうあります、医療の現場ではときどき「奇跡」としかいいようのないことが起きます。奇跡のメカニズムはわかりませんが、そこには必ず多くの人の努力と思いが介在しています。お互いがお互いを思い、お互いがお互いのバランスを整え合う、そんな環境のなかで精一杯の努力をしたとき、「奇跡」は起きるのではないかと思っています。と

 何をするにも、ひとりよがりでは成し得ない。バランスと努力が成功のカギです。

 例えや実例、データなども解りやすく、健康のことだけでなく、これからの行動についても考えさせてもらえる一冊でした。
機会と時間がありましたら読んでみて下さい。
せかせかしないで、ゆっくりした動きが副交感神経の働きを高めるポイントだそうです♪

灰鰤で投稿HatenaSync