宇宙エネルギー利用システム

エコ関連の更新です。覚書として書いておきます。

 宇宙エネルギー利用システム(SSPS:Space Solar Power Systems)とは、太陽光という無尽蔵なクリーンエネルギーを赤道上空約36,000kmの静止軌道上で吸収し地上へ送り届けるエネルギー供給施設です。

 SSPSのシステム構成や形状については、これまでに国内外でさまざまな種類のものが検討されてきています。一例として、マイクロ波1SSPS1は、静止軌道上の太陽電池で発電して電力をマイクロ波の変換して地上に伝送します。地上では、受けたマイクロ波を電力に再度変換して利用します。軌道上の集光設備を直径数kmの規模とすることで100万kw程度(原子力発電所1基分相当)の発電を行うことができます。

日が暮れない宇宙空間は、太陽光発電には絶好です。でも、直径数kmの羽を広げる?集光設備…

宇宙塵やら小隕石やらの衝突での破損が心配ですね。

がんばろう人類

灰鰤で投稿
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